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2018年11月14日

EEU、トラックとバスの滑り止めタイヤチェーンの装着義務付け、TR CU 018/2011改定

11月11日、ユーラシア経済連合諸国では、冬季及び加盟国家によって定められた機関に冬用タイヤを装備していない普通乗用車及び商業輸送用普通車の走行を制限する法令が施行された。ユーラシア経済連合に出荷されるトラック及びバスに関しては、滑り止めチェーンを標準装備する要求事項が制定された。

その他、救命救急車両に傷病者救命のための現代的システムの装備に関する要求事項も導入された。例えば、B及びCクラスの救命救急車両の車内に高血圧及び危険な血圧の警報表示器付の医療用ガス供給システム、患者受け入れ装置に担架を配置するための台車などの装備が義務付けられた。運転手と医療機関との通信装置に関する要求事項も見直された。

これらの改定は、2018年2月のユーラシア経済委員会理事会決議によってユーラシア経済連合内での適用を考慮して連合技術規則《車両の安全性について》(TR CU 018/2011)に加えられたものである。個別規範は、国際規則であるUN-Rを採択している部分に関しては、車両の安全要求事項の最新の国際基準に従って解釈される必要がある。

その他、11月11日から、TR CU 018/2011は、災害の事後処理や救命活動のための機器には適用されなくなった。そのため、道路交通安全管理局においてこれらの機械を登録するために、本技術規則への適合性を証明する文書の提出は必要がなくなった。

その他、いくつかの修正も施行された。特記事項としては、自動車やその部品の認証手続きの明確化がある。例えば、車両の組成に含まれる部品に対して申請者となることができるのは、製造者又はその代理人のみであるということを定める改定項目がある。

情報ソース:ユーラシア経済連合オフィシャルサイト11月12日ニュース

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