2019年2月8日
ベラルーシでEEUに持ち込まれる商品の追加検査が廃止された
2019年1月18日、ユーラシア経済委員会の公式サイトにおいて、ユーラシア経済連合(EEU)の他の加盟国から持ち込まれる商品の国内検査を廃止することが公示された。
今後、ベラルーシ領土で製品を販売するためには、統一された許可文書、つまりEEUの証明書、宣言書、国家登録証明書などがあれば十分になる。これまでベラルーシの国内要求事項として、特定のグループの製品は、補足的な衛生鑑定の対象となっていた。
この補足的な衛生鑑定は、ビジネスにとって多くの不便さをもたらしたうえに、同一の要求事項に係る再検査という形だった。ユーラシア経済委員会協議会は、2017年の段階で、補足検査は余計な手続きであり、ユーラシア政府間会議とともに、2018年にベラルーシに対してこの手続きを2019年1月1日までにやめるように提言していた。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト