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2019年7月11日

ロシアで初めて豆腐に対する国内規格承認

2019年7月3日、ロシア連邦技術規制・度量衡庁(Rosstandart)は、GOST R 58441-2019《大豆食品。豆腐。一般仕様書》を採択している命令No.359-stを承認した。この規格は、豆腐の生産と安全性を規制する初めての基準文書となる。

豆腐の生産手順の規格化の必要性は、豆腐の人気が増したことと関連がある。そのほかにも、食品分野でのGOSTの法令・技術ベースの更新が適切に行われていることも示している。豆腐は大豆から作られた食品で、たんぱく質が豊富であり、したがって、特殊機能食品としての特別な栄養価を有している。

消費者が模造品に騙されないように、新しい規格は、生産時に使用される原料、生産、包装、標示、運搬及び保管に対する要求事項を定めている。

その他にも、規格には食品の管理方法や、官能指標と物理化学的指標も記述されており、《豆腐》という用語の定義もされている。新しい国内規格が出現したおかげで、生産者は、豆腐のライフサイクルの全段階において統一的なアプローチをすることが可能になった。製品の管理に関しても十分重要なことである。統一の要求事項があるおかげで、安全性評価が格段に容易になったからだ。GOST R 58441-2019は、2020年1月1日から施行される予定である。

情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイトより

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