2019年5月8日

パッケージに対する技術規則に対する規格リスト更新

ユーラシア経済委員会協議会は、関税同盟技術規則《パッケージの安全性について》（TR CU 005/2011）の基準を適用するのに必要な梱包資材の試験方法に関するCIS国家共通規格のリスト改定に関する決議No.60を承認した。

この改定は、リストの項目25から68、259から302に該当する個別の指示書、方法論、助言の適用期限の延長に関するものである。

この決議が採択されるまで、これらの文書の有効期限は2019年1月1日までであった。サンプルの選定を含む試験方法に関する規格の中で、以下に関する試験規則と方法が定められている。

• 衛生評価
• 水中、空気中及び生物培地に含まれるカプロラクタム
• 水中、モデル媒体、疑似食品に含まれるカドミウムの量
• 薄層クロマトグラフィーによるスチロールの量の特定
• 空気中のホルムアルデヒドの量
• 水、モデル媒体、食品の中でスチレンプラスチックから排出される残留モノマーと非重合混合物の量の特定　など

試験方法に対する規格リストの初版は、2011年8月16日に関税同盟委員会決議No.769によってTR CU 005/2011とともに承認された。その後、2016年11月15日付ユーラシア経済委員会協議会決議No.148によって見直されている。

情報ソース：弊所パートナー企業＜Novotest＞サイト