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2016年8月3日

技術規則《車両の安全について》適用に関してキルギス共和国での移行期間終了

7月21日から22日にかけて、キルギス共和国経済省で行われた教育セミナーの中で、ユーラシア経済委員会の代表連は、関税同盟技術規則《車両の安全について》(TR CU 018/2011)の適用に関してキルギスに対して設定された移行期間が終了し、この技術規則を遵守するための条件を整備する必要があることを忠告した。

セミナーには、キルギス共和国の関係省庁の代表やビジネス団体の代表らが参加した。

委員会の技術規制及び認定局の代表らは、関税同盟技術規則《車両の安全について》適用のニュアンスについて語り、質疑応答をした。

キルギス共和国がユーラシア経済連合(EEU)に関する条約に調印したことによる当国のために設定された移行期間が完了したことを考慮して、車両をEEU領土内に出荷するときに技術規則の要求事項に従って、必要な試験を実施し、単体車両に対する車両構造安全証明書を作成する試験ラボラトリーの認定に関する業務を最大限短い期間で行う必要があることが指摘された。車両部品の認証を行う能力を持つ認証機関も同様に認定される必要がある。

そのほかにもキルギスは、2014年12月2日付の委員会協議会決議No.225車両型式認可証、車両構造安全証明書および技術規則の要求事項への適合評価に関するその他の文書の統一登録簿をキルギス国内で形成し管理する権限機関を特定しなければならない。

セミナーの総括として、キルギス共和国の権限機関の代表は、必要な業務を加速させる方向性を示した。

このイベントの参加者は、関税同盟技術規則《車両の安全について》を実現するための課題に関する相談を受ける用意があることを表明した。

情報ソース:ユーラシア経済委員会公式サイト(2016年7月27日発表)

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