2018年11月2日
子供用の遊び場に対して新しい規格が作成される予定
2018年10月16日、ユーラシア経済委員会協議会は、ユーラシア経済連合技術規則《子供用の遊び場のための設備の安全性について》(TR EEU 042/2017)に付随する規格の作成計画が記載された決議No.170を承認した。
この決議は、2018年11月18日から適用され、2017年から2020年の4年間での実現を予定している。
この間に、26のCIS国家共通規格が作成され、これらの一部は国際規格であるEN規格に追随しており、その他の規格の基本となるのは方法論的ガイダンスMUKである。
これらの規格は、以下のような様々な組成の材料が異なる媒体への遊離するレベルを特定する試験方法などを定めている。
- ジメチルホルムアミド
- ヘキサメチレンジアミン
- エチレングリコール
- エピクロロヒドリン
- メタクリル酸メチル など
その他、GOST規格の一部に、遊具の一般要求事項と試験方法が規定される予定である。規格作成の担当となるのはロシアとベラルーシである。TR EEU 042/2017の施行日は、2018年11月18日なので、まもなく施行される。規則の施行と関連して、その付随書類の準備が活発化しており、GOST規格の開発計画をその一端である。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイトより