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2018年12月12日

ロシア消費監督庁は、食品への任意表示《信号》の意義を強調

2018年12月6日、ロシア消費監督庁(Rospotrebnadzor)の公式サイトに、食品に対する《信号》型の任意表示の導入異議についての通知が現れた。

《信号》プログラムのために、連邦栄養生物工学調査研究所によって準備された、消費者への情報通知のための食品の表示へのカラーインジケータに関する助言がすでに作成されている。《信号》プログラム創設の必要性は、食品と関連した疾病問題が増加していることであると説明された。

生体組織の中で塩分、糖分、飽和脂肪酸が過剰になると、心臓病の発症を引き起こし、糖尿病、動脈高血圧を進行させる可能性がある。何らかの有害物質が含まれている商品を意識的に選択するために、《信号》表示プログラムが提案されたのである。

《信号》表示プログラムは、食品を3つのカラーコード、つまり、緑、黄、赤に分類する。この色は、食品中に含まれる塩分、糖分及び飽和脂肪酸の含有レベルに基づき、これらの物質の1日の消費基準を考慮して付与される。この色分けによって、消費者は関心のある食品をすぐに選ぶことができるのである。

注意しておきたいのは、このカラー表示は、商品が害であることを反映するものではなくて、購入者に必要な情報を素早く提供するのを助けるためのものである。

《信号》表示システムは自主性であるため、製造者が導入準備にかける時間を気にする必要はなく、誰でもこのプログラムに参加することができる。現段階で、このプログラムにはPepsiCoを含む2つの巨大食品企業が参加している。

情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイトより

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