2019年1月9日
乳製品に対する技術規則に関して明確な移行期間が定められる予定
2018年12月24日、関税同盟技術規則《乳及び乳製品の安全性について》(TR CU 033/2013)の施行手順への改定案のパブリックコメント手続きが開始された。
乳製品に対する規則に関する過渡規定は、2018年3月20日付ユーラシア経済委員会協議会決議No.40によって承認され、現行の過渡規定においては、以前取得した適合評価文書の適用に関して不明確な期限が定められていた。つまり技術規則の修正が施行した時から180暦日経過後となっていた(2017年11月10日付ユーラシア経済委員会理事会決議No.102によって承認)。
より明確にするために、改定案は、移行期間終了の明確な日付を2019年8月31日までと定めている。
この文書は、採択決議公示から10日経過した時に施行され、2019年1月16日から製造されたものに対して適用される予定である。
REVIEW:TR CU 033/2013は、2013年10月9日付ユーラシア経済委員会理事会決議No.67によって承認され、2014年5月1日に施行された(現時点では、2018年7月15日の改定版が適用されている)。規則の中では、製品のタイプや用途に応じた義務的適合評価の形式が定められており、全部で3形式ある(TR CU 033/2013第14章第99条に基づいて)。さらなる加工のために業者に提供される《生鮮》食品に対する獣医衛生鑑定、乳幼児食及び新種の食品に対する国家登録、その他の乳製品グループに対する適合宣言である。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト