2019年1月21日
2019年車両とその部品に対する新しい規格リストが適用される
ユーラシア経済委員会協議会は、2018年末、車両及びその部品に対する規格リストの最新版が定められている決議No.219を承認した。このリストは2019年1月27日に施行される。
規格リストは、関税同盟技術規則《車両の安全性について》(TR CU 018/2011)の要求事項を遂行するために採択されたものである。
要求事項に関する1つ目のリストは108項目からなり、TR CU 018/2011の各項目に対してグループ分けされている。一部の規格は今年の年末、つまり2019年12月31日までしか適用されない。
項目に含まれている規格は、車両とその構成比部品に対する一般安全要求事項を定めており、以下のような商品の具体的種類に対して適用されるものもある。
- 電気機器
- ナビゲーションシステム
- サスペンション
- タイヤ
- ポンプ
- フィルター
- エンジン など
2つ目のリストには、TR CU 018/2011の一部の規範と関係がある規格を含む128項目が記載されている。一部の規格は2019年4月1日までのみ適用され、一部は2019年12月31日まで適用される。
これらの規格は、サンプル選定方法を含む製品の調査規則と方法を定めている。
2011年12月9日付関税同盟委員会決議No.877によって技術規則とともに採択された従来の規格リストは、失効することになる。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト