2019年2月4日
飲料水に対する技術規則のためのGOST作成計画採択
2ユーラシア経済委員会協議会は、飲料水に対して作成が必要である規格の一覧が記載されている2019年1月15日付決議No.4を採択した。
この文書は、ユーラシア経済連合技術規則《天然ミネラルウォーターを含む個装飲料水の安全性について》(TR EEU 044/2017)の規範を遂行するために作成されたものである。
世界規格であるISOの要求事項に基づいて2020年までに68の規格が作成される予定だ。
それに加えて、新しいGOSTの中では、様々な調査技法や連合の国内規格の規範が考慮される。
ほぼすべての加盟国家(ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス)が、何らかの規格の作成を担当している。
GOST作成計画は、TR EEU 044/2017の完全なる適用のために必要な、根拠に基づいた飲料水の要求事項や調査方法の作成を含んでいる。
作成予定の規格の中には次のようなものがある:
- 水の品質に関するもの(バクテリアの算出、ホルムアルデヒドの含有量、蠕虫の卵の有無など)
- 水の化学的分析
- ウラン同位体、ラジウム、ポロニウム、鉛などの活性量の特定
- タリウム、セレン、銀の濃度の特定 など
本計画は、2019年2月17日に施行される。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト