2019年2月13日
2019年2月15日から適合宣言書に新しい添付文書一式が必要とされる
2019年2月15日から、2018年9月19日付ロシア経済発展省命令No.504によって承認された適合宣言書登録及びその登録簿管理手順の改定第1項《a》が施行される。
新しい規則によると、ユーラシア経済連合技術規則/関税同盟技術規則の要求事項への適合宣言書は、以下の文書一式がある状態で登録されることとなる。
- 製造者との契約書(外国製造者含む)
- 規則の義務的要求事項を満足していることを証明している商品サンプル試験の肯定的な結果を示す試験レポートを含むエビデンス(必要に応じて)
製造者との契約書の中には、ロシアに向けて供給される製品の安全要求事項への適合保証、違反が発覚した場合の責任(製造者の正式な代理人に対して)に関する規定がなければならない。
全ての文書は申請者の署名及び押印(ある場合)による証明が必要である。
適合宣言書の電子登録サービスにおいても、《宣言書のデータを証明する文書のスキャンコピー》及び《調査、試験、測定》の欄にこのような文書が添付される。
これまでの経緯の説明をすると、適合宣言書の登録に対する要求事項は、2012年2月21日付の経済発展省命令No.76によって採択され、2018年3月20日付のユーラシア経済委員会協議会決議No.41の要求事項に従ってその規定を導入するために改定がされ、その改定の規定がついに施行したのである。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト