2019年2月27日
公式なオーガニック製品が来年から店の棚に並ぶ
2020年1月1日、2018年8月3日付連邦法No.280-FZ《オーガニック製品及びロシア連邦個別法規への改定について》が施行する。
この法と関連して、オーガニック製品に属することができる製品、オーガニック製品に属すための規則が変わる。商品を公式にオーガニックと称するために、認定を受けている認証機関において有機生産の認証を受けなければならない。
この新しい試みは、オーガニック製品市場を明確に区別し、でたらめに《オーガニック》の言葉を使用することで消費者に誤解を与えたり、価格を引き上げたりすることを防止することになるだろう。
オーガニック分野でのこの新しい流れまで1年を切っており、業界では法令の転換期に向けて活発な準備が行われている。
今日、ロシアでは有機生産の認定を受けている認証機関は1社だけである。2019年9月に向けて、自身のオーガニック製品マークを発表する予定である。すでにいくつかの大企業は、この会社と協力関係を結び、自社製品の証明書を取得している。有機生産の価値があがることが、有機生産分野の認証に携わる専門家の負荷が増えることと直結する。そのため、認証官に対する要求事項を記載したものを含め、近いうちにオーガニック製品に関する法令を補完する文書の採択が必要であると専門家たちは考えている。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイトより