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2019年9月9日

ロシア農業省、オーガニック製品のロシア認証に関する疑問を説明

ロシア農業省は、オーガニック製品の生産に関するロシア認証及び国際認証に関して説明をした。特記事項としては、通知には、2020年1月1日からロシア認証を経ていないが国際認証マークを有しているオーガニック製品の製造者/供給者は、以前と同じように自身の製品を販売することができることが明記されていることだ。

言い換えると、オーガニック製品の販売のためには、その生産者は国内認証システムにおいての適合確認手続きを経ることは必須ではないということである。国内認証システムは、2020年1月1日からオーガニック製品に関する記号とともに発効する。

オーガニック製品に関する連邦法No.280-FZの施行とともに、国際認証を首尾よく取得した生産者に対しては、ロシアのオーガニック証明書を補足的に取得するかどうか自ら決定することができることが強調されている。

ここで理解しておく必要があるのは、ロシアで有効な規格(CIS国家共通規格や国際規格含む)への製品の適合性を証明するロシア認証を取得しない場合、オーガニック製品の製造者は、キリル文字やラテン文字での《オーガニック》のロシア国内統一記号を適用することができないことだ。

この記号は、緑色の背景色に白い葉が描かれており、《ORGANIC又はОРГАНИК》の文字が記載されているマークである(下記参照)。



その他にも、国内認証なしでは、オーガニック製品の生産者は、該当する統一国家登録簿に記載されないことになる。

補足情報:オーガニック製品に関する連邦法は、2018年7月に承認され、2020年1月1日に施行される予定である。法令の規定に従うと、オーガニック製品とは、生態学的にクリーンな農産物や食品原料を言い、法令の要求事項に完全に適合している必要がある。法令はオーガニック製品の自主認証を規定しており、殺虫剤、遺伝子組み換え技術、農薬などの使用禁止を定めている。



情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイトより

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