2019年9月26日

先日採択された規則に沿った電子パスポート作成期限延期が予定される

9月19日から10月9日にかけて、2015年9月22日付ユーラシア経済委員会協議会決議No.122によって承認された車両電子パスポートシステム機能化手順への変更案についてパブリックコメント手続きが行われる。

ユーラシア経済連合加盟国家の要求事項に沿った車両パスポート作成期限を、2020年11月1日まで延期することが提案されている。現在その期限は2019年7月1日に終了したことになっている。

2015年8月18日付協議会決議No.100によって採択された基準に沿って発行された自走式機械のパスポートについてはどうかというと、修正案が認められると、2021年11月1日までに作成されればよいことになる。

2019年7月1日の段階で期限が切れてしまった車両についても同様である。

期間の延長は、車両、自走式機械及びその他の機器のパスポート統一様式と電子パスポートシステム組織に関する2014年8月15日付の合意の導入と関連している。

改定が関係してくるのは、2019年11月1日以降にパスポートが作成される場合についてのみであることを指摘しておく。

情報ソース：弊所パートナー企業＜Novotest＞サイト