2020年4月21日
ロシア認定庁が遠隔監査実施に関する助言を作成
2020年4月16日、ロシア認定庁のサイトにおいて遠隔での監査実現手順に関する助言の作成開始について情報公開された。この文書において、遠隔での生産状態分析(初期監査)実施規則についても触れられている。
このような措置はコロナウイルス(COVID-19)感染拡大への警告と被害の最小化の目的でパンデミックの期間で不可欠なものであるという決定が、適合評価分野での問題解決に取り組むワーキンググループの会議において採択された。
助言は認証機関の業務に向けられたもので、遠隔での監査や生産状態分析(初期監査)に関する業務を適切に遂行するための行動計画が含まれている。
この助言においては、この大変な時期に認証を取得した製品が課せられた安全基準に引き続き応えられ、発行済みの証明書の合法性を保障するものであることが指摘される予定である。
ワーキンググループの会合においてコロナウイルス感染拡大の期間中は、許可文書の有効期限の延長措置についても審議された。
このような会議には、GOST庁、経済発展省、税関などの関係各省庁の担当者が参加している。
情報ソース:弊社パートナー企業NOVOTESTサイトより