2018年8月10日
EEU技術規則《エネルギー消費機器の省エネルギーに対する要求事項について》のドラフト承認
ユーラシア経済連合技術規則《エネルギー消費機器の省エネルギーに対する要求事項について》のドラフトを承認する2018年7月20日付ユーラシア経済委員会協議会指令No.118が公示された。 指令の承認は、その数日前2018年7月17日になされた。この技術規則を適用するために、2021年3月1日までに様々な種類の装置のラベル(製品表示)に対する要求事項が作成されなければならない。要求事項は、形状、必要記載事項、省エネクラスなどを含む。技術規則のドラフトは、規則の施行を2021年9月1日と定めている。
省エネに対するEEU技術規則の規定概要は、以下。
規則の規定によると(第7章第20条)、エネルギー消費機器の出荷前に、その種類に応じて、認証または適合宣言が必要となる。
例えば、証明書の取得が必要となるのは、ランプ(電気ランプ、蛍光灯、ガスディスチャージ灯、発光ダイオードなど)、始動制御装置やランプの発光体、家庭用コンピューターやサーバーなどである。
家庭用洗濯機、食洗器、サイクロン掃除機、テレビなど多くの設備が適合宣言の対象となる。
規則の最終的な承認は、ユーラシア経済委員会の理事会が行う。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイトより