2018年8月17日
エネルギー消費機器のラベルに対する要求事項のパブリックコメント開始
8月8日から、ユーラシア経済連合技術規則《エネルギー消費機器の省エネルギーに対する要求事項について》の施行準備の関係で、エネルギー消費機器のラベル及び技術文書に対する要求事項のドラフトのパブリックコメントが行われている。
パブリックコメントは、規制作用の現状評価の段階で行われるもので、2018年9月22日まで行われる。例えば、以下の8つのグループの設備に対して、ラベルの形状、情報の内容、省エネクラスに対する要求事項が審議の対象になっている。
- 冷蔵庫
- テレビ
- 洗濯機
- 食器洗浄機
- 乾燥機
- ランプ
- 掃除機
- エアコン
各機器に対して、その義務的要求事項が定められているが、共通してラベルに記載しなければならない情報は、名称、モデル番号、省エネクラス(Aから最大Gまで)、諸元、商標(ある場合)である。
エネルギー消費機器の省エネクラスの外観は次のようになっている。
ユーラシア経済連合技術規則《エネルギー消費機器の省エネルギーに対する要求事項について》のドラフトは、今年の7月にユーラシア経済委員会協議会によって承認されており、最終承認まで残すところ理事会の決議のみとなっている。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイトより