2018年10月8日
強制認証の対象となる照明機器個別リストのパブリックコメント手続き開始
2018年10月1日、税関申告時にTR CU 004/2011『低電圧機器の安全性について』及び/又はTR CU 020/2011『技術装置の電磁両立性』の要求事項への適合証明書の提出が義務である設備一覧の改定案のパブリックコメント手続きが開始された。
改定は、リストの個別項目に関するもので、照明設備のカテゴリーの明確化が目的である。
例えば、TR CU 004/2011のリストの一部には、EEU TN VEDコード(HSコード)の記載を伴った製品グループに関して以下の補足が導入されている。
- 水槽及び庭園用貯水槽のための照明機器
- クリスマスツリー用の飾りを含む、家庭用花輪照明
- 電気ランプ(汎用白熱灯、コンパクト型蛍光灯、発光ダイオード)の光源
- 汎用照明及び地中埋め込み型照明器具
- プロジェクター
TR CU 020/2011のリストにも同様の照明設備の明確化が導入されている。
パブリックコメント手続きは、今年の10月末まで行われる。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト