2018年10月15日
TR CU 010/2011の規格リストの改正版のパブリックコメント手続き開始
2018年10月8日、関税同盟技術規則《機械及び設備の安全性について》(TR CU 010/2011)の要求事項を遂行するために必要な規格リストの改正案2つのパブリックコメント手続きが開始された。
リストを最新化することは機械及び設備の統一規則の目的を達成し、適合評価の過程での試験方法を制定するのに必要な手続きである。また、時代に合った安全要求事項を使用するためでもある。
具体的に言うと、要求事項に関する規格リストの改正版には、785のCIS国家共通規格(GOST)
と248の国内規格(そのうち164がロシア規格(GOST R)、70がベラルーシ規格(STB)、14がカザフスタン規格(GOST K))である。
試験方法に関する規格リストには、712のGOSTと234の国内規格(178のGOST Rと56のSTB)が含まれる予定である。これらのリストは、共通、グループ、設備の個別種類の3つのグループに分けられている。
大部分のCIS国家共通規格の作成のベースとなっているのは、先行する規格であるISO、IEC及びENの国際要求事項である。
パブリックコメント手続きは、2018年11圧22日まで続けられる。
現行のリストは、2015年に再検討されたものであり、初版は、2011年10月18日付関税同盟委員会決議No.823によってTR CU 010/2011の規則本体とともに承認されている。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト