2018年11月30日
ユーラシア経済連合技術規則《アルコール製品の安全性について》の法案、採択に向けて最終審議へ
2018年11月23日、ユーラシア経済委員会協議会命令No.182によって、ユーラシア経済連合技術規則《アルコール製品の安全性について》の法案が認定されたことが、公示された。
この法案が省にされたのは、少し前の11月20日である。
最終的に採択するために、ユーラシア経済委員会理事会の審議へと回される。
技術規則の予定さえている施行日は、採択に関する決議が施行された時から2年後である。
アルコールに対する技術規則は、以下の他の技術規則を補填するものである。
- TR CU 005/2011《パッケージの安全性について》
- TR CU 021/2011《食品の安全性について》
- TR CU 022/2011《食品の表示について》
技術規則の効力は、個人消費のために製造されたもの、学術的な目的のもの、トランジット及び輸出製品に対しては及ばない。
技術規則には、様々なアルコール製品の概念が明確に定義されており、果実酒、ブランデーの種類の差、ウォッカなどが分類されている。
出荷前に、既知のアルコール製品は、適合宣言手続きを経る。適合宣言書は、認定試験ラボラトリーでの肯定的な試験レポートを添えて登録される必要がある(スキーム3d、4d又は6d)。新種のアルコール製品については、国家登録される必要がある。外食産業において製造されるアルコールの適合評価は、国家監督の過程で行われることになる。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト