2019年4月10日
圧力機器に対する技術規則に対する規格作成計画準備
2019年4月3日、関税同盟技術規則《一定圧力下で作動する設備の安全性について》(TR CU 032/2013)の要求事項実施のために必要な規格作成計画案のパブリックコメント手続きが開始された。
現段階で、計画案には国際規格や欧州規格(ISO、EN)の要求事項を考慮したCIS国家共通規格の作成を規定している7項目が含まれている。
基本的に、設備の設計及び生産時に遵守されるべき規範が規定されている技術規則の第4章、並びに危険カテゴリー分類に関して(付属書NO.1の表1から4)をカバーする目的で作成される。6つの規格が、熱供給なしの圧力機器に関するものである。このような装置に対して、以下の事項に対する規格が作成される。
- 素材
- 製造
- 監査と管理
- 設計及び構築
- 補足的要求事項
残り1つの規格は、磁気探傷検査の一般原則に関する分野での規制をするためのものである。
計画に対する担当国はカザフスタンであり、2019年から2021年の3年間で実現される予定である。パブリックコメント手続きは、5月3日に終了する。
TR CU 032/2013は、2013年7月2日にユーラシア経済委員会理事会決議No.41によって承認され、2014年2月1日に施行されている。
情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト