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2019年7月17日

ロシア緊急事態省、火災時に使用される個人用保護具の適合確認根拠を説明

ロシア緊急事態省は、火災時に国民によって使用される呼吸器や視覚器官を保護する個人用保護具の火災安全要求事項への適合評価手続き実施手順が記述されている2019年6月19日付説明書簡No.43-2926-19を作成した。

火災時に適用されるものを含め、個人用保護具の安全要求事項と適合評価形式を定めている基本文書は、関税同盟技術規則《個人用保護具の安全性について》(TR CU 019/2011)である。施行日である2012年6月1日から、すべての個人用保護具は、その基準に適合した状態で連合領土に向けて出荷されなければならない。この規則の移行期間は2014年2月15日に完了している。

TR CU 019/2011の規定に基づくと、火災時に使用される呼吸器や視覚器官を保護する個人用保護具は、適合証明書の取得が必須である。規則の基準を補う形で、ユーラシア経済委員会協議会は、個人用保護具の安全要求事項と試験方法を含む規格リストを承認し、2018年3月6日付決議No.37で採択した。

この一覧によると、火災時に適用される個人用保護具に対する基本的な規格はGOST R 53261-2009《消防機器。火災時に煙の充満した室内から避難する際火災によって発生する有毒物質から人を守るためのフィルター付き救命具。一般安全要求事項。試験方法》である。

補足しておくと、ユーラシア経済委員会協議会は、HSコード付きのTR CU 019/2011規制対象一覧を2012年6月13日付決議No.79によって承認している。

情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト

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