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2020年4月30日

アルコール製品の製造者はロシアで任意の容量の容器を使うことができる

2020年4月23日、GOST庁はロシア連邦領土においてCIS国家共通規格GOST 8.579-2019 《測定値統一性確保のための国家システム。個装商品製造、個装、販売及び輸入時の量に対する要求事項》の規定の適用手順を説明した。

当局に強アルコール製品製造者から頻繁に問い合わせがあることと関連しての説明であるが、特に250ml又は375mlの容器への注ぎ分けが可能かどうかについて聞かれている。

GOST 8.579-2019は、2020年7月1日から施行されるが、強アルコール製品(ウォッカ、コニャック、テキーラ、カルバドス、ウィスキー)のための様々な定格容器(20ml,30ml,40ml,50ml,100ml,200ml,350ml,500ml,700mlなど)を想定している。しかし、2つの容量規格250mlと375mlは、2021年に適用から除外されることになっていた。これに関連し、GOST庁は、製造者の利害を考慮してロシア国内においては、列挙されるすべての定格容量を例外なしに適用できるようにすることを決定した。

製造者への注記:制限が施行された後は、250ml及び375ml容器に入れられたアルコール製品は、ロシア国内でのみ流通させることができ、ユーラシア経済連合の他国に向けての輸出ができない。

重要!2021年1月9日に、ユーラシア経済連合では、アルコールに対する義務的要求事項が制定されているTR EEU 047/2018《アルコール製品の安全性について》が施行される。

これと関連して、GOST 8.579-2019適用のための任意規範が、規則の規範に合わせるために補足的に見直される予定である。

情報ソース:弊所パートナー企業<Novotest>サイト

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