2020年2月5日

果物及び野菜の搾汁製品に対する技術規則の規格一覧更新

2020年1月30日、TR CU 023/2011《果物及び野菜の搾汁製品に対する技術規則》への更新された規格一覧を承認しているユーラシア経済委員会協議会決議No.19が公示された。

この文書は数日前に採択され、2021年1月1日から施行する。2011年12月9日付関税同盟委員会決議No.882において技術規則とともに採択された一覧は、失効することになる。更新された搾汁製品に対する安全要求事項の規格一覧は現在使用されている14規格から16規格になる。一覧からは2016年の段階ですでに失効した規格が削除され、反対に、用語や定義を定めているものを含め、規制対象製品に対する一般要求事項を定めている新しい規格が含まれる。

試験法に対する新しい規格一覧は、140から179になる。この一覧も同様に古い規格が削除され、搾汁製品の新しい試験方法によって補完される。

ただし、新しい規格一覧も従前のように、相当するCIS国家共通規格が一覧に含まれるまでは適用される国内規格の試験実施方法に関する制限がある。そのほかにも、野菜及び果物の加工製品に対する2つの規格（滴定酸度の特定に関するGOST ISO 750-2013と屈折計による可溶性固形物特定方法をに関するGOST ISO 2173-2013）は、2023年1月1日まで使用することができる。

情報ソース：弊所パートナー企業＜Novotest＞サイトより